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WebデザイナーのLab.見学 | オリジナルタオルを作ってみた🐰

WebデザイナーのLab.見学 | オリジナルタオルを作ってみた🐰

こんにちは、hanakoです。
私は2026年4月に新卒で入社し、現在は入社して半年ほど。普段は名古屋オフィスで、Webサイトのデザインなど、パソコンに向かって仕事をしています。
そんな私ですが先日、BeBlockの「Lab.」を見学してきました。Lab.では、商品の試作などが行われています。とはいっても、普段の私の仕事はWebサイトの制作や更新が中心で、商品の試作に直接関わることはほとんどありません。そのため、今回のLab.見学は、私にとってかなり新鮮な体験でした。
今回は、実際に見学して感じたことや、ものづくりを体験してみた様子を紹介します。

Index目次

「何があるんだろう?」ワクワクしながらLab.へ

Lab.へ行くことになったのは、同じWebデザインユニットの先輩から「Lab.を見に行ってみませんか?」と声をかけてもらったことがきっかけでした。全ての機械が導入されたと聞いた頃から興味はあったものの、仕事で関わる機会がなかったので、今回声をかけてもらえてとても嬉しかったです!
今回は私を含めた5人でLab.へ向かいます。普段はパソコンの前に座って仕事をしているので、向かっている時点からすでにいつもとは違う気分です。「資料で見ていた機械たちは実際どのように並んでいるんだろう」と、いろいろ想像しながら向かいました。
そして、Lab.に入ってみると、普段のオフィスでは見ないような機械がずらり。

機械の導入でマグカップにも印刷ができるように!

「これ何ですか?」
「これって何に使うんですか?」
「こんなこともできるんですか?」

と、気になることがどんどん出てきます。

説明を聞くだけではなく、実際に目の前で見ることで、一気に興味が湧いてきました。
普段は画面の中でデザインを作っている私にとって、データがモノになっていく場所は、とても新鮮です。
この時点ですでに、かなりのワクワクを感じていました。

せっかくなので、オリジナルタオルを作ってみることに!

そして今回、なんと自分のデータを持ち込んで、タオルを作ってもらうことになりました!「せっかくLab.に行くなら、何か作ってみたい!」と思っていたので、これは嬉しい体験です。

今回タオルに使うのは、私の描いたイラストのデータ。実寸より大きめのサイズで用意しました。このデータをサンプルに印刷の手順を見せてもらうことになりました。

まずは転写紙にデータを印刷

今回のタオルは、昇華転写印刷という方法で制作します。

簡単にいうと、まず専用の転写紙にデザインを印刷し、その紙とタオルの布地を合わせて加熱・加圧することで、インクを布地に定着させます。

わかりづらいですが文字の部分に注目すると反転させていることがわかります。

ここで、「おもしろい!」と思ったことがありました。転写紙に印刷したインクを押し付けて布へ移すという工程のため、印刷する直前にデータを反転させる必要がありました。完成したタオルだけを見ていたら、最初は反転スタートだとは気づかないかもしれません。でも、実際の作業工程を知ることで、データの向きも重要だとわかりました。
普段、画面上でデザインしているだけでは、なかなか意識しないポイントです。

転写紙をデータサイズにカット

印刷した転写紙は、データサイズに合わせてカットしていきます。今回はタオルサイズなのでそこまで大きくありませんが、フェイスタオルなど、もっと大きなものになると、この作業もなかなか大変そうです。

転写紙をタオルにセット

次に、カットした転写紙をタオルの上に置いていきます。
ここでも、実際に作るところを見てなるほどと思うことがありました。
転写紙は機械が自動で中央に置いてくれるわけではなく、タオル地の上に手作業で位置を合わせていきます。

データ上では、中央に配置することは簡単です。でも実際には、布の上に紙を置いて位置を合わせる必要があります。つまり、画面上ではきれいに中央に配置されているデータでも、実際に作るときには、素材や作業方法によってズレが生まれることがあります。

そこで、「単体で見て整ったデータ」と、「その先で使いやすいデータ」は、同じではないんだなと感じました。

今回、データを実寸より少し大きめにする必要があったのも、実際の工程を見てみると納得できます。画面上だけでデータを見ていると、なぜそのサイズにする必要があるのかまでは分からないこともあります。実際に作る工程を知ることで、データのルールにも理由があることが分かりました。

いよいよ加熱・加圧!

位置を合わせたら、いよいよ加熱・加圧します。裁断機と同様に、手の巻き込み防止のため離れた2箇所にボタンがありますね。

ここで、転写紙のインクがタオルの布地に定着していきます。
そして、工程が終わって転写紙を確認すると……

完成です!

かわいい……!

自分がパソコンで作ったデータが、実際に手に取れるタオルになっています。画面で見ていたときとは違い、実物になったことで、サイズ感や見え方も少し違って感じます。

そして何より、「本当にタオルになった!」ということが嬉しい!完成した瞬間からテンションが上がりっぱなしでした。なんと2枚も頂いちゃいました♪

実際に作ってみたからこそ、分かったこと

今回、タオル制作の工程を最初から見せてもらったことで、単純に「タオルができて楽しかった!」だけではない発見もありました。

普段Webデザインをしていると、基本的には画面の中でデータを確認します。色やサイズ、配置などを見て、「これで大丈夫!」と思ったら、ひとまずデザインとしては完成です。
でも、実際にデータを使ってものを作ってみると、画面の中だけでは分からなかったことが出てきます。今回のタオル制作でも、データを反転させたり、転写紙をカットしたり、布の上で位置を合わせたりと、実際に作るからこそ必要になる工程がありました。

そこで改めて感じたのが、
「データとしてきれいに整っていること」と、「実際に使いやすいこと」は、少し違う
ということです。

これはWebデザインでも同じです。
例えば、同じ内容のバナーでも、PCサイトのトップページに掲載するものと、SNSで告知するものでは、見せ方や強調したいポイントが変わります。
どちらもデータとしてはきれいにまとまっていても、使う場所が変われば、適したデザインも変わります。

今回のLab.見学では、それを「実際にモノを作る」という体験を通して実感できたことが、特に印象に残りました。

大学時代にも感じていた「作ってみて初めて分かること」

今回Lab.でタオルを作っているとき、ふと大学時代の制作を思い出しました。
当時は、自分で作ったデータをレーザーカッターに送って、アクリルキーホルダーを作ったり、MDFで商品の什器のパーツを作ったりしていました。

大学時代

データを作っている段階では、これなら大丈夫と思っていても、実際にカットしてみると、
「思ったよりパーツが小さいかも」
「うまく差し込みができない!」
と、実物にして初めて気づくことがありました。

データ上ではきれいに見えていても、実際に使ったり組み立てたりすると、別の視点で調整が必要になる。今回のタオル制作を見ていて、大学時代にも同じようなことを経験していたんだな、と改めて思いました。

そして、実物にしてみることで「ここを変えたほうがよさそう」と気づき、調整して、もう一度作ってみる。そうやって少しずつ形になっていく過程が、ものづくりの面白さなのかもしれません。

何より、自分で作ったものが実際の形になるのはやっぱり楽しいです。
完成したものを手に取ったときの嬉しさは、画面の中だけでは味わえないものだなと思います。

見学を通して感じたワクワク

今回のLab.見学では、初めて見る機械にワクワクしたり、自分のデータからタオルを作ったりと、普段とは違う体験をたくさんすることができました。大学時代のレーザーカッターでの制作を思い出したのも、今回の見学がきっかけです。

データを作って、実際に形にして、そこで初めて気づくことがある。
そして、そうやって試しながら少しずつ形にしていくのが、やっぱりものづくりって楽しいなと思います。何より、完成したタオルがとっても可愛くてお気に入りです。2枚のうち1枚は母が使っています(笑)。

今回のLab.見学をきっかけに、これからは「きれいに整っているか」だけではなく、より用途に適しているかどうかという視点も大切にしながら、デザインに向き合っていきたいと思います。

そして……ぜひまた、別のものも作りにLab.へ遊びに行きたいです!

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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