なぜ走るのか?走る理由ってなに?

ランニングってきついのになぜ走ってるのですか?ってよく聞かれる質問です。確かに足も心拍もしんどいし、走っているときは、「むちゃ楽しい!」って思ったことはありません。むしろ、「走る」ことは、嫌いなジャンルでした。その理由は、高校野球部時代にあります。高校時代はピッチャーをしていました。速い球を投げるためには下半身の強化が欠かせません。そのため、ピッチャーチームにとって走り込みは基礎練習でした。冬場なんて、ボールを握ることはなく、とにかく部活の終了時間までひたすらランニングの毎日でした。この走り込みのおかげで、9回を完投する体力はついたし、バッティングでも飛距離が伸びたのを実感しました。そんな経験から、走り込みを続ければ、それが自分の血肉になることを高校時代に体感していました。
走るきっかけとなったのは2016年です。その頃、リスペクトしていた先輩経営者はだいたいマラソンを趣味にしていました。それでいて速い。フルマラソンを4時間以内で走るサブ4を達成していたのです。それでいて会社の業績もピカピカ。そんな先輩みたいに自分もなりたいと思ったのがきっかけです。
それから、毎年12月に開催されるホノルルマラソンへの出場が目標となり、今ではすっかりルーティンになりました。
で、こんなオッサンになってなぜ走るのか?という問いです。「走る理由」を3つで考えてみました。一つ目は、健康です。走り過ぎるのは、むしろ老けると言われていますが、適度なランニングは体にとって良いことばかりです。走ることで全身の血流が良くなり、心臓や肺の機能が高まることで、疲れにくい体を作ることができます。ストレスの軽減もあると思います。セロトニン、ドーパミンが分泌され、走った後は気分がリフレッシュしやすくなります。なにか仕事でうまくいかないことがあっても、走ることですっきりします。
そして二つ目は、自分と向き合うためです。スマホの通知や日常の雑音から離れ、自分の足音と呼吸だけに集中することで、モヤモヤしていた悩みに対する新しいアイデアや解決策がふと浮かびやすくなります。ランニング中に思いついた新商品や新規事業もあります。
三つ目は、大会で目標タイムで走れたときの達成感です。なんともいえない充実感を味わうことができます。だからあんなにもきついランニングをしているのだと思っています。
東京レガシーハーフのエキスポ


このハーフマラソンを走るランナーは、前日までにゼッケンを受け取るために国立競技場に行く必要があります。ここでいろんな体験やスポンサーのブースがあり、とても賑わっていました。今年のメインスポンサーは、ニューバランスでカスタムウエアが作れるブースを出展していました。DTFプリンターという、専用フィルムに印刷したデザインを熱転写できる機械を使い、好きなパーツを選んでウエアに貼り付けられるようになっていました。さらに刺繍機もあって、帽子に刺繍ができるようになっていました。受付するだけでも長蛇の列だったので、カスタムのニーズは多いと思いました。マラソン大会に来ていても、つい仕事目線で商品やサービスを見てしまいます。
東京レガシーハーフマラソンの魅力のひとつは、国立競技場がスタート&ゴールであることです。なかなか国立競技場のトラックを走れることはないため、競技場にいるだけでテンションがあがります。

スタート直後は大混雑

今年の参加者数は、約18,000人。ブロックにわけてウェーブスタート方式です。私はGブロックだったので、スタートまでは地下2階のランナーがウォーミングアップするためのトラックで待機。ここで30分ぐらい待ちました。参加者が多いため、スタート前のトイレも大混雑です。
スタートは朝の8時15分。スタートの号砲が鳴ると、ランナーも応援に来ている観客も一斉に拍手。いよいよレースが始まります。スタート直後は、芋洗い状態で全然前に進めません。1kmを5分30秒ぐらいで行く予定が6分20秒かかりました。ゆっくりとスタートできたのでむしろよかったです。
この日は快晴で、気温は16度。スタート時間も早いため、気持ちよく走ることができました。

ラスト5キロがきつかった

9月から練習してきたといってもまだ1ヶ月半程度。20キロ以上走るのは昨年のホノルルマラソン以来ということもあり、15kmを過ぎたあたりから、足が重くなり、残りの距離ばかり気になるようになりました。ラスト5キロ、特に残り3キロ地点で、急な上り坂があります。そこはかなりきつかったです。それでもゴール地点の国立競技場が見えたら再びスイッチが入って、無事にゴールしました。
記録は1時間53分。目標だった2時間切りを達成でき、思っていたより速く走れました。特にフォーム重視で体幹を意識して走ることができたと思います。
それでもフルマラソンは、この倍です。とてもそんな余裕はありませんでした。12月のホノルルマラソンに向けて走り込んで、後半も走り切れる体力をつけておきたいです。
ゴール後のビールが最高すぎた


走ったあとは、レースを振り返りながら一人で乾杯です。寿司とビールが最高でした。好きなものを食べて飲むために走るというランナーさんもいます。私もその一人です。ガチで走れば、それなりにカロリーも消費します。そのご褒美に、好きなものを食べて飲む。これもまた楽しみのひとつなのです。
来月は、12月のホノルルマラソンに向けて30km走をしておきたいところです。ただ、一人で30kmを走るのは、メンタル的にもかなりきついものがあります。こうした大会に参加すると、周りのランナーから刺激をもらえるので、練習も兼ねられて一石二鳥です。
走ることは、決して楽ではありません。それでも、健康のため、自分と向き合うため、そしてゴール後のおいしいビールのために、これからも走り続けたいと思います。
次は12月のホノルルマラソン。しっかり準備して、今年も42.195kmを楽しみたいと思います。