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できる方法を考える

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目にとまったあるチャット

毎日凄まじい量のChatが社内では飛び交っています

先日、とあるチャットに目がとまりました。

相当数のグループチャットに入っていて、そこそこメンションも来るし、チャットの確認と返信でも結構なボリュームがあります。自分にメンションの無いチャットは、確認しなくてもいいと言えばそうなんですが、気になるという意味で、シャワーのようにざざーっと流し読みをしております。

感覚的には1ヶ月に1回または2回ぐらい頻度で、モヤるやりとりを見てしまうのです。今回、目にとまったチャットは、BeBlockの自社サービスで、自社工場で対応している案件で起こりました。

Webに掲載してある価格表のない案件で、自社工場側と調整が必要な案件で、少し多めの物量であり、納期が短め希望の案件です。ちなみにこういうイレギュラー対応はよくある案件です。

仕事としてはどちらも正しい

お客様からの依頼は、依頼する発注量を明確にした上で、希望納期がありました。これを仮に5営業日だとしましょう。そこで、受注窓口を担当している社員(BeBlockでは店長といいます)が、工場側にこの納期で大丈夫かどうか確認します。

すると、工場側から、「うちの工場では10営業日かかります」という返答でした。

このやりとりを見て、危機感を覚えたのです。

一見すると、どちらも仕事としてはどちらも正しいです。工場側が繁忙だったのだと思いますし、5営業日なんて無理に決まっとるでしょう、という思いがあったのかもしれません。

これが、できる方法を散々考えた挙句、工場側として最速だったなら仕方ない。ただ自分の感覚からもして、それが最速だと思わないし、仮に自社工場で出来る範囲を伝えて、協力会社にヘルプを仰ぐ方法もあります。その後、店長が対応可能な協力会社を探して納期回答したそうです。

ここで言いたいのは、5営業日が希望の案件で10営業日かかるということはイコール、その仕事はお断りです。とチャットに書いてあるようなものなのです。

できる方法を考える

BeBlockの大切にしているカルチャーのひとつに、「できる方法を考える」というのがあります。

お客様からは無理難題が常に豪速球で飛んできます。無理無理といって断っていては、仕事が増えていきません。無理な場合は、どこまで無理なのか、どこまで可能なのか、工程を減らしてくれば可能なのか、立体的に考えて、できる方法を考えるのです。考えて尽くして無理なら仕方ない。

そんな考え方を積み上げてきたので、この対応に危機感を感じたのです。

実は、このケースは最近でも複数回起きています。本件とは違う工場でも、セールス側の希望納期からかけ離れた納期回答で項垂れたという話を聞きました。これは良くない。

できる方法を考えよう。

お客様は誰か

BeBlockのお客様にはお客様がいるケースが多い

BeBlockにはいろんな職種があります。あたなの職種においてお客様は誰でしょうか?

直接仕事を発注いただける企業と担当者だけがお客様ではありません。同じチームで働く社員やパートさん、協力会社もお客様として位置付けることができます。

自分で受注して自分で作って納品するなら、すべて1人で完結している会社なら問題ないのですが、私たちはチームで仕事をしています。自分が所属するチームが成果をあげるには、「誰を満足させなければならないか」。その問いへの答えが、お客様を定義するうえで大事な視点です。

さらに深掘りすると、「お客様のお客様を考える」という視点もあります。BeBlockではダイレクトにB2Cで完結するビジネスよりもB2Bの領域が圧倒的に多いです。私たちのお客様にはその先にお客様が存在します。この視点で考えて判断していくことが視野を広げることになると思います。

受注の分かれ目

2026年6月現在、中東情勢は解決していません。仕入れ価格は跳ね上がり、インフレが止まりません。そして円安に金利上昇。そして政府から加速する賃上げ要請に対応していかなければ、人材確保も困難になります。今、中小企業にとって外部環境は、とても厳しいです。

今、低価格でウリにはできませんしすべきではありません。では、圧倒的な機能やサービスで差別化ができるかいえば、そこも難しく、競合が次々に現れます。

仕事の受注を左右するものは何でしょうか。

ひとつは、イレギュラー時における会社全体の対応力だと思っています。無理なお願いにも応えてくれた、期待を超える対応だった、安心して任せることができた、こうした一見平凡に見えることを愚直にやり続けている企業に仕事が集まるのだと思います。

この件を幹部会議で共有した際に、ある幹部社員が仕事の平和ボケですね。議論して考え方を揃えてきますって言ってくれました。

仕事の平和ボケにならぬように、コツコツと積み上げていきましょう。

無理してでも受注してねって話ではないので、そこだけ勘違いのないように。

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