大学4年生の今、大学ゼミ、アルバイト、課外活動、そしてインターンと、いくつものコミュニティに同時に所属しながら過ごしてきた日々も、いよいよ終わりが見えてきました。ここ最近は、少し寂しさを感じています。
卒業制作に集中するためにアルバイトを辞める友人もいる中で、私はこれまで続けてきた活動と並行してインターンを始めました。キャパシティの限界を感じる瞬間もありましたが、その分たくさんの人と関わり、それぞれの場所で違う価値観に触れることができました。

悩み事があれば別のコミュニティで相談する。
大変なことがあれば違う場所で気持ちを切り替える。
そんなふうに走ってきた日々が、まとめて一区切りを迎えようとしていることに、名残惜しさを感じています。
インターンで見えてきた「仕事」の輪郭
インターンを始める前、Webデザイナーのお仕事はぼんやりとしかイメージできていませんでした。実際に働いてみて強く感じたのは、デザインは一人で完結するものではないということです。
現在は主にマーケティングの方から依頼を受けて制作を行っています。元々あるWebページを新しくする場合でも、「なぜ変えるのか」「誰に何を一番伝えたいのか」をしっかり理解することが大切だと学びました。やりとりを重ねて共通のイメージを持つことで、ようやく意図のあるデザインになります。思っていた以上に“すり合わせ”が重要で、そこに仕事としての責任があるのだと実感しています。
大学では、納得がいくまで時間をかけて制作することができました。しかし仕事では、限られた時間の中で成果を出す必要があります。私にとって仕事は、自分の暮らしや大切な時間を支えるためのものでもあります。だからこそ、責任感を持って成果を出せる存在になりたいと思うようになりました。
強みと課題に向き合う
インターンを通して、自分の意外な強みにも気がつきました。
Webで使用する簡単な挿絵やアイコンが自分で描けることは、意外にも役立っています。凝ったイラストは時間がかかってしまいますが、フリー素材では見つけにくい表現も、自分で描くことでより的確な素材として形にできます。
学生時代にイラストを描き、グッズとして販売していた経験が、こうして仕事の一部につながっていることは素直にうれしいです。

一方で、課題もはっきり見えてきました。
特に感じているのは、認識違いによるつまずきです。経験が浅い分、想定できる範囲がまだ狭く、思っていなかった部分で修正が発生することがあります。また、自分の制作スピードもまだ正確に把握しきれていません。
だからこそ最近は、わからないことを曖昧にしないことを意識しています。イメージのすり合わせを丁寧に行うことで、初稿の精度を上げることができると感じているからです。
入社前の素直な気持ち
インターンをしていたからといって不安がなくなるわけではありません。むしろ、自分の未熟さに気づく機会のほうが多かったように思います。スキル不足や知識不足を実感する場面も多く、これから本当に戦力になれるのだろうかと考えることもあります。
同時に、学生生活が終わる寂しさもあります。長く続けてきたアルバイトや課外活動も、もうすぐ一区切りです。
それでも、これまでの経験の全てが今につながっていると感じています。イベント出店で試行錯誤したこと、イラストを描いてグッズ販売をしてみたこと、さまざまな人と関わってきたこと。その一つ一つが、今の自分の視点や考え方を形づくっていると思います。
最後に
残りの学生生活では、心残りのないようにこれまでの活動をやりきりたいと思っています。入社ギリギリまで、自分なりに走り切るつもりです。
そして、入社後に向けては、ビジネス視点でのデザインをもっと学びたいと考えています。
「誰に」「何を」「どう届けるのか」を、理解し表現するデザイナーになることが今の目標です。
ここまで読んでくださり、ありがとうございました!