BeBlock Being

BeBlockの"いま"を届けるWebメディア

中国語ゼロ・人脈ゼロから挑む!新卒4年目の私が中国・深圳で海外法人立ち上げのリアル

中国語ゼロ・人脈ゼロから挑む!新卒4年目の私が中国・深圳で海外法人立ち上げのリアル

初めまして、私は2023年新卒入社4年目の社員です。(2026年8月時点)

入社後の2年間は、日本国内のセールススタッフに従事していました。
2024年8月からは海外事業を兼任。
タイでの事業拡大や海外からのニーズを取り込む役割を担い、2025年12月(入社3年目)からは、中国・深圳での現地法人立ち上げのために駐在を開始しました。

Index目次

BeBlock深圳の詳細とミッション

BeBlockは愛知県内に自社工場を構え、各種達人サイトからご注文いただいた商品の製造を行っています。

一方で、中国でしか製造できない商品や資材も多く、現在のBeBlockにとって中国の協力工場との連携は欠かせません。2019年以降、取引規模は年々拡大しています。

そうした中、日本のお客様により一層ご満足いただける品質を追求・確保するため、現地で直接商品を確認できる体制を整えるべく、現地法人の設立に至りました。

私は、日本のお客様と中国の協力工場の双方が常に「Win-Win」な関係を築き続けられるよう、両者をつなぐ架け橋・調整役として活動しています。

深圳オフィスの入り口

現在、深圳オフィスは私を含めた3名体制で運営しています。当初は、本社で中国工場とのやり取りを経験していたメンバーと私の2名で立ち上げをスタートしました。私はオフィスで唯一の日本人駐在員として、慣れない海外で公私を彼らに頼っている毎日です。

中国の協力会社様の様子

タイ駐在のつもりが、まさかの「深圳立ち上げ」へ

海外駐在と聞くと、どのようなイメージをお持ちでしょうか? 一般的には、華やかな生活とバリバリ仕事をこなすビジネスパーソンの姿を想像されるかもしれません。

実は私自身も、そんなキラキラした憧れを持っていました。大学在学中はコロナ禍で海外への渡航が叶わなかったため、その思いは一層強かったのかもしれません。就職活動時から「グローバル」を軸の一つに据え、社長含め周囲に海外で働きたいという熱意を公言してきました。

BeBlockは「2030 Vision」としてグローバル企業への飛躍を掲げており、深圳に先駆けて2025年2月にはバンコクにも拠点を立ち上げました。当時、私はタイ法人の後継者候補として活動していたのですが、ある日、社長から「深圳の立ち上げをやってみないか」と打診を受けました。

まさか自分が海外法人の立ち上げを任されるとは想像もしていませんでしたが、自身のキャリアにおいてこれ以上ないベストなタイミングだと感じ、迷わず挑戦を決意しました。

BeBlock Bangkok展示会出展時に手伝いに行った際の私

日本人1人、中国語ゼロ。立ち上げの「修羅場」と若手の挑戦

海外駐在のキラキラしたイメージが先行しすぎていて、初期は現実とのギャップに苦しみました。

立ち上げ業務は「0」からのスタートです。現地での人脈も、生活基盤も、すべてを自分で確立し情報を集めて軌道に乗せる必要があります。もちろん日本人は私1人。中国語も分からず、社会人経験も浅い中で、人脈や仕事の進め方も暗中模索……。社内にも経験者がおらず、まさに八方塞がりの「修羅場」がしばらく続いております。

また、深圳に駐在する日系企業の多くは大手企業が多く、経験豊富なベテラン層が中心です。20代〜30代前半の駐在員は、決して多くありません。身近に同じ境遇の仲間が少ないことに寂しさを感じることもありましたが、今となっては、若手から裁量権を持って動けるこの環境は、非常に恵まれていると感じています。

大手企業がひしめく深圳という環境で、20代という若さで海外法人の立ち上げを任される機会は、他のどこにもない唯一無二の経験です。

壁にぶつかってばかりの毎日ですが、大手企業では味わえないような「0からの立ち上げ」に挑戦し、泥臭くとも自分の手で事業を動かす面白さを、ぜひ他の若手社員の皆さんにも感じてほしい。BeBlockは、若手の「挑戦したい」という熱量に対して全力で背中を押してくれる環境だと、この地で日々実感しています。

香港の夜景です。日本とは違った活気を感じますね。

海外生活のリアルとトラブルたち

私生活に関しては、今では何不自由なく、むしろ日本より生活が便利だと感じるほどです。ただ、駐在開始初期は色々な事件がありました。

覚えている範囲でのトラブル一覧です。

  • 入居2週間前に入居予定の部屋が他人に取られ、入居不可に。
  • 備え付けの洗濯機が壊れて使えない。
  • 浴室に大量の虫+同居人(ヤモリ)の出現。
  • エアコンのフィルターが尋常じゃないくらい汚れていた。
  • 出前した商品を、家ではなくオフィスに送ってしまった。
  • 食洗器だと思ったら、ただの食器乾燥機+UV除菌機だった。
  • 備え付けのソファから謎の異臭……。

他にも大小色々ありましたが、1個1個真に受けていると心が持たないので、最近ではよほどのことがない限り動じなくなりました(笑)。

英語も深圳内では基本的に伝わらず、管理会社や配達員から電話が来ても話せないため、全て無視せざるを得ない時期もありました……。海外で生活する大変さを身をもって学びましたが、自分がマイノリティになる経験は日本ではなかなかできないので、これも貴重な学びだと思っています。

洗濯機を直してくれている管理会社さん
深圳の病院 看護師さんが日本語ペラペラだったので安心感が凄かったです。何が起きても安心!

おわりに

今回は、私が深圳で働くことになった背景や、立ち上げ初期の環境についてお話ししました。

次回は、海外法人立ち上げの具体的なプロセスや、私が現地で実際に行ったアクションなど、より深い内容をお届けする予定です。
ぜひ、楽しみにしていてください!

この記事をシェア